ウィスキーに良く合うおつまみとは!?

2017.02.12

「燻製したものは、全てウィスキーに合う!?」


例えば、ウィスキーと「魚介のスモーク」は、良く合いますが、「オリーブ」や「えだまめ」などの「魚介以外でフレッシュ感があるもの」は、ウィスキーとのペアリングをお薦めできません。また、合鴨スモークなどの「お肉系で水分量が多いもの」も、ウィスキーと合わせると、少し違和感を感じます。

一般的に「魚介に白ワイン」と言われたりもしますが、実際に合わせてみると、白ワイン(特に、フルーティなもの)は、魚介の生臭さを際立たせてしまうことが多いです。そそれに比べて、ウィスキーは、風味と旨味が強い為、魚介の生臭さを覆い消して、魚介の旨味部分だけを際立たせるので、魚介との相性が良いお酒の一つなのだと思います。

「ウイスキーに合うおつまみ」を探す時は、「魚介のスモーク」か、それ以外であれば、「水分量の少ない味の濃いおつまみ」を選ぶのがお薦めです。

燻製BALPALの「ウィスキーに合う」とは?


十把一絡げに、「ウイスキー」といっても、産地も銘柄も飲み方も様々です。その中でも、燻製BALPALの「ウイスキーに合う」というペアリングは、スモーキーな「スコッチウィスキー」「ジャパニーズウィスキー」とのベストマッチをメインに考えて、スモーク加減を調整しています。その他のウイスキー(アイリッシュやアメリカン、カナディアンなど)との相性はどうかというと、どんな銘柄と飲み方であっても、ウィスキーである以上、大きく違ってくることはありませんので、各商品詳細に記載のマリアージュの提案を参考にしていただければと思います。

ウィスキーとおつまみの関係は!?


ウィスキーは食中酒ではないので、ウィスキーを楽しむために「おつまみ」があり、「ウィスキーの風味を壊さずに、少量つまむことができるおつまみ」が、ウイスキーに合う「おつまみ」ということができると思います。

特に、ピート香の強いウィスキーの場合は、他の香味よりピーティーさを重視して作られているので、おつまみのピート香が強すぎると、ウィスキーのピーティーな部分を消してしまい、そのウイスキーの意図する世界感を壊してしまいます。

ピートを少し効かせることは、ウィスキーに寄り添う為にプラスに働きますが、効かせすぎると、ウィスキーの風味のバランスを崩すことになります。

樹木によるスモークとピートによるスモークの違い


薫香には、大きく分けて、樹木による薫香と、ピートによる薫香があります。ウィスキーのスモーキーさは、ピート(泥状の炭)によるものです。樹木チップで薫香を強めにあてれば、樹木とはタイプの違うピート香を持つウィスキーのスモーキーさを壊すことなく、両方の薫香のマリアージュを楽しむことができます。

ウィスキーに合わせるスモークおつまみは、樹木チップのスモークを強めにあてて、ウィスキーに寄り添う程度にほんのりピート香をつけると抜群の相性になります!!

その製法でウィスキーに合わせて、作り上げた「ウィスキーラバーズセット」がコチラです。

今回は、燻製BALPALが提案させていただく「ウィスキーに合うおつまみ」のお話でした。燻製BALPALが、皆様のウイスキーを楽しむ時間をお手伝いできれば光栄です。

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