赤ワインと料理のマリアージュ

2017.02.18

赤ワインと料理のマリアージュ


日本酒は、「酒の肴」という言葉があるように、料理を選びますが、赤ワインは幅広い料理に合わせることができます。マリアージュやペアリングを考える時も、赤ワインの食中酒としての守備範囲の広さは、他のお酒を圧倒します。食中酒として、世界中で愛されているのも当然だと思います。

脂肪分の多い肉料理は、お料理だけで食べるより、赤ワインで口の中をさっぱりとさせながら、食べ進めることで、お互いの味を高め合い、美味しく食べることができます。

ただ、赤ワインにも合わないものが二つあると思います。それは、 「醤油+だし」 の味です。「醤油そのもの」と「フルボディの赤ワイン」は合うのですが、和食の強みである「だし」と「醤油」が融合した「だし醤油」になると、赤ワインとの相性がすごく悪くなります。180℃違う世界感がぶつかっている感じです。
もう一つは、赤ワインの風味の一つでもある 「渋みの強い食べ物」 です。オリーブでも、渋さの強いブラウンオリーブは、赤ワインに合いません。渋味という味覚は、お互いの相乗効果でいい方向には触れないんだと思います。

「赤ワインに合うおつまみ」は、「味付け」が重要!!


燻製の過程には、「漬け込み(味付)」→「乾燥」→「スモーク」→「熟成」という工程があります。「赤ワインに合うおつまみ」は、ベースの味を決める漬け込みの段階で、赤ワインに合わせるかどうかがほぼ決まります。例えば、漬け込みで、醤油だし風味の漬け込みをしてしまうと、どんなスモーク加減に調整しても、赤ワインとの相性を良くできません。なので、赤ワインに合わせるかどうかば、ベースの味付けが非常に大切です。

赤ワインに合うおつまみセット


赤ワインを大雑把に二つに分けると、渋め(フルボディ)のものと、渋くない(ライトボディ) ものになりますが、味が濃く、脂分が多いものほど、フルボディの赤と合います。あっさりとしたものほど、ライトボディの赤と合います。これは、薫香とのペアリングにもあてはまることで、ハードスモークはフルボディ。ソフトスモークは、ライトボディの赤ワインにより合います。
BALPALでは、フルボディからライトボディまで、どのタイプの赤ワインでも、美味しく飲めて、食べることができる赤ワインに合うおつまみを 「赤ワインラバーズS」 「赤ワインラバーズ」 としてセットにしています。

ワインを愛する方への贈りものにも最適です!!

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